屋根の裏側に雨染みがある

屋根の裏側に雨染みがある

屋根の裏側を「軒天」と呼んでいます、これは軒裏天井の略です。

劣化症状としては写真以外に下記のような症状もあります。

A 剥がれ(合板等の軒天によく見られます)。

B 穴 結露などによってできやすいです。

役割

軒天の役割は大きく3つあります。

1つ目は直接風雨が壁と屋根の取り合い部又は下地材にあたらないようにしている事・・・傘みたいなもんですね。

2つ目は結露をしないように換気口を設置したり、丸い穴が沢山空いている有孔ボードを設置するところ(無い場合もある)。

3つ目は延焼防止です、軒天がないと窓から出た火が屋根に直ぐ移ってしまうからです。

直す方法

方法は3つ

①塗装

②重ね張り

③張替え

又上記にプラスして破風と破風の継ぎ目も雨水の侵入を止めるべく止水が必要です。

※ケラバ水切りの設置がなく屋根からの雨漏りの場合は別途対策要。

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