屋根漆喰工事です
古い日本住宅のなかでも格調の高いお屋敷や今も日本の各地に残っているお城は、黒い瓦と真っ白な壁が印象的です。その白い壁部分が漆喰(しっくい)でできています。
漆喰は、昔から使われてきた非常に歴史のある建材ですが、現在でも幅広く使われています。
瓦と屋根をつなぐ役目をする漆喰は、長い期間雨風にさらされることで劣化していきます。屋根の漆喰がボロボロになってきたら、瓦が落下してこないよう早めに補修を行うようにしましょう。
屋根の漆喰の補修は、まず劣化してしまった漆喰を取り除くことからはじまります。漆喰は硬質化していますが、セメントほど硬いわけではないので、ノミやヘラなどの大工道具で簡単に崩すことができます。
漆喰を崩し落とすとその下に葺き土(ふきつち)という土の下地がみえてきます。葺き土は取り除かずに霧吹きなどで湿らせて形を整えておきます。
葺き土の形を整えたらしっかり練った新しい漆喰をコテなどで塗りこんでいきます。屋根への漆喰の塗り方は、隙間がなく均一な厚みになるように塗っていくのがコツとされています。分厚く塗れば耐久性が向上するように思えますが、瓦からはみ出てしまうと雨風に打たれやすく、結果的に劣化が早まってしまいます。
漆喰を塗り終えたあとは、漆喰が硬化するまでしっかりと乾燥させるようにします。漆喰は空気中の二酸化炭素と反応して固まるため、通気性をよくしておく必要があります。
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