本日は塗装について考えてみたいと思います。
外壁の塗装、屋根の塗装はみな同じだと思っていませんか？
屋根の塗装を考えてみましょう、工程としては①洗浄②下地処理③塗装（下塗り→中塗り→上塗り）と進むわけですが①の洗浄は A高圧洗浄のみ Bバイオ洗浄+高圧洗浄 と各々業者さんによって異なると思います、家にとってどちらが奇麗になるかと言うとBバイオ洗浄+高圧洗浄だと思います。
当社の作業はBバイオ洗浄+高圧洗浄です、理由として 外壁の汚れには、排気ガス、砂や泥、雨だれなど様々な種類があり特にカビ・コケなどの生物系の汚れに効果を発揮する洗浄方法がバイオ洗浄です。
洗浄前と洗浄途中は次の写真です。
②の下地処理はどうでしょう？
スレートの場合は材質などの割れが心配ですよね、規定内補修（コーキングによる補修）であれば割れが多くても追加料金なしに補修は可能です、強固な補修をご希望の場合は
特徴は裏面まで浸透し屋根材の表裏両面から強固に接着します、その補修により 雨や風、強い紫外線、大気汚染など過酷な環境の中で長期的に安心できる補修剤を使用する補修方法です。
次に棟板金が心配ですよね、「釘が抜けかかっている」「板金が浮いている」等と言われたことはありませんか？だからと言って即座に交換はいかがなものかと思います。
当社の対応は1枚板金を剝がして中にある貫板の写真を撮影してお施主様に確認いただいての処置になります。
このように実際確認してからの交換作業となりますので偽りのない安心が得られるかと思います（但し板金取り外し確認は５寸までとさせて頂いてます）。
そしてタスペーサと縁切りですが品番を聞いたことはありますか？
※タスペーサーとは、屋根塗装の際に屋根材の隙間を塗料がふさがないようにするための板状の道具です。
例えば「品番01」であれば洗浄後どの工程でも挿入可能ですが「品番02」だと下塗りをした後でないとタスペーサの役目を果たさないといわれています。
この確認必要だと思います。
塗装で家を守れるところは守っていきたい、そのような気持ちで書かせていただきました。
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